日経平均は小幅上昇。51.29円高の9114.13円(出来高概算13億8000万株)で取引を終えている。今晩の米雇用統計を控え、後場は一段と膠着感を強めており、出来高も低水準であった。来週は雇用統計の結果を受けた米株式の動向に振らされ、その後も外部環境の影響を受けることになろう。国内では先物・オプションSQを控えているため、SQに絡んだ商いが中心になる。米国の流れからのオープニング・ギャップ後は、膠着感を強めそうである。 そのため物色としては指数等の影響を受けづらい材料株の出番となりそうである。きょうも代表的なツガミ<6101>、黒崎播磨<5352>、戸田工<4100>、鬼怒川ゴム<5196>などが後場に入り動意付いている。そのほか、新興市場でもサマンサ<7829>などが急騰している。仕手系色の強い材料系で、且つ流動性の高い銘柄に、短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいと考えられる。 連日外部環境の流れを受けてのギャップには飽き飽きしており、とはいえ国内政治空白、民主党党内分裂懸念などから日本主導による相場展開は考えづらい。為替市場の値動きに振らされる状況についても、介入思惑がくすぶっている中では、下手に仕掛ける動きは限られよう。 幕間つなぎ的ではあるが、それは参加者が十分わかっていることであり、仕手系色の強い材料株で14日の民主党代表選投開票まで、割り切りスタンスで攻めたいところであろう。(村瀬智一)《YS》担当 関山 裕美
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